こんにちは。
陶芸家ニナルッ!と奔走中のmachicooです。
大学の自宅課題で制作した『花の器3点』が手元に届きました。
本日は、お披露目デス!
そして、通信で陶芸を学ぶってこんな感じでなのね、とわかるようにレポートしてみますね。
- 今回のお題は・・・
“手びねり”で作る花器3点。3つにはそれぞれ指定がありました。また、共通として、サイズと、手びねり技法を使うことが指定されています。
①円筒/ひたすらまっすぐに。口元などの多少の変形は良いが、大幅な変形はNG
→シンプルで使いやすそうです。
②多面体/曲線のないデザインで構成する
→見る方向により、見えるカタチが違うおもしろさを狙ってみた作品。どうかな?
③自由/いま、作りたいものを自由に制作。
→ブーケタイプの花束をそのままの形で飾れたらいいな、との思いから生まれた作品。どうかな?
ゴールデンウィークの半分を費やし、なんとか3つ作り上げました!
- 最後の難関!梱包、発送
作って安心はできません!
梱包が一大作業で。3つを1個のダンボールに入れないとダメなので、パズル、パズル。なんとか詰め、割れませんように!と祈りながら送り出します。
宅配便の方にも、中身が粘土でつくったものが入ってて、、なんて説明すると、キケンのシールをたくさん貼ってくれたり、大切に扱ってくれる気がします・・・(´∀`)
- 評価とともに作品返却
約1ヶ月後、学校で釉薬をかけて焼成してくれた状態の作品が返却されます。先生のコメントと、点数、合格かどうかが書かれた添削用紙が同封されています。
まっ先に、添削用紙を見てしまいます。笑。どんな評価をされるのかなー。点数もさることながら、先生のコメントが楽しみで。
ウラ話ですが、開ける前から合格なのはわかってるんです。なぜなら、不合格の場合、10日前後で作品ごと返却されることになっているから。そのため、出してから10日間くらいが第一のドキドキ期間。それを過ぎると、どうらや大丈夫そうだぞ!と一安心して、楽しみに返却を待つことになります。
おかげさまで、今回はなかなかの高評価をいただけました!^ - ^
でもこんなときばかりではありません。
一番最初に出した課題は1回目、不合格。再提出でも辛い評価ながらなんとか合格。さすが芸術は厳しい世界だなぁ。
- 花を生けてみて
実家で咲いていた紫陽花をいただき、実際に生けてみると、花束用の器に紫陽花がうまく収まって感動でした!!
今度はこうしたほうがいいな、とかいろいろ見えてきたこともありました。
よし、また頑張ろう!と思えた課題になり、嬉しかったです。
(╹◡╹)最後までお読みいただきありがとうございます。
なんとなく通信での大学の学びのイメージは伝わりましたでしょうか?
陶芸教室では小さい作品が多いですが、学校だと大きなものを作ることも多く、とても良い経験にもなります。評価をしてもらえることも、励みになっています。
それではまた!
machicoo
(メモ)
今回は焼かずに提出したので、以下は学校が決めたものでした。
釉薬 :白釉