こんにちは。
陶芸家ニナルッ!と奔走中のmachicooです。
8月に運針のワークショップへ参加したことがきっかけで、好きではなかったお裁縫にハマり気味の私。
次のステップとして用意されていた、月1回の小物作りの講座を受けることにしました。今日はそんなお話を。
- 9月はティッシュケース!
たくさんの着物生地から外側にくるもの、内側にくるもの、の組み合わせを選んだら、予めスタッフが引いてくれた線に沿って、山折り谷折りにして、コテとよばれるお裁縫用のアイロンをあてて形を作り、チクチクと縫い合わせていきます。
カバーの部分は実は片方は直角で、もう片方が丸みを帯びているという凝ったもの。この丸みを出すやり方は、振袖の袖のところのつくり方と一緒なんですよ、と、所々に和裁の技術が学べるようになっています。
とは言っても、縫うのに必死で一回ではなかなか覚えきれないですけどね…笑
言われたとおりに縫い終わったときには、まだ、え?これがティッシュケースに?という状態。ずっと裏面を縫うかたちでした。
そして、裏と表をひっくり返したら急にティッシュケースの出来上がり!
これは縫い物でもあるけれど、なんだか工作のような一面もあるなぁと。
約2時間で完成します!自分でやるとなると、布を裁断して、線を引いて、という工程もあるのでもう少しかかると思いますが、手軽に好きな生地でティッシュケースが出来て大満足でした^_^
- 10月はヘアーバンド!
2枚の生地を前でクロスさせるデザインです。
後ろにゴムがついていて、そのゴムを隠す役割で、3枚目の生地を縫います。
ティッシュケースは最後まで完成形の様子がわからなかったのですが、今回は想像がつく感じでした。
たくさんの生地の中から、3種類の組み合わせを選び、線に沿ってチクチク、チクチク。生地の質によっても縫いやすさが違います。
柄物同士の組み合わせは、やりすぎかな?と思いますが、これが絶妙な組み合わせで可愛くなる。いやぁ、びっくり。先生が、これもかわいーよ、とたくさん教えてくれるのが、優柔不断のワタシにとっては嬉しい悲鳴に…笑。
こういうとき、スパッと決められる人になりたいんです。しかもセンス良く。そして自分らしく。徐々に近づきたいものです。
これも2時間でほぼ完成!私は10センチくらい縫えずにお持ち帰りして仕上げました。
一緒に参加していた生徒さんは、自宅でさらに2つも作ったそう。季節や気分に応じて使い分けられたら、毎日の暮らしも輝きが増しそうです。私も作りたい!
(╹◡╹)最後までお読みいただきありがとうございます
私は器用なほうではありません。裁縫にしても、陶芸にしても、時間がかかります。
それでも、自分の手で何かを作るということが好きなようで、〇〇作り体験といったものにとても惹かれます。
暮らしの中に、自分が作ったものが側にある。なんか素敵だなあと思うのです。
それではまた!
machicoo