陶芸家ニナルッ!

好きなことして生きていきたい!40代OLの奮闘記です

【にっぽんの手仕事】キモノ生地で小物作り

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こんにちは。

陶芸家ニナルッ!と奔走中のmachicooです。

 

8月に運針のワークショップへ参加したことがきっかけで、好きではなかったお裁縫にハマり気味の私。

 

次のステップとして用意されていた、月1回の小物作りの講座を受けることにしました。今日はそんなお話を。

 


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たくさんの着物生地から外側にくるもの、内側にくるもの、の組み合わせを選んだら、予めスタッフが引いてくれた線に沿って、山折り谷折りにして、コテとよばれるお裁縫用のアイロンをあてて形を作り、チクチクと縫い合わせていきます。

 

カバーの部分は実は片方は直角で、もう片方が丸みを帯びているという凝ったもの。この丸みを出すやり方は、振袖の袖のところのつくり方と一緒なんですよ、と、所々に和裁の技術が学べるようになっています。

とは言っても、縫うのに必死で一回ではなかなか覚えきれないですけどね…笑

 

言われたとおりに縫い終わったときには、まだ、え?これがティッシュケースに?という状態。ずっと裏面を縫うかたちでした。

そして、裏と表をひっくり返したら急にティッシュケースの出来上がり!

 

これは縫い物でもあるけれど、なんだか工作のような一面もあるなぁと。

 

約2時間で完成します!自分でやるとなると、布を裁断して、線を引いて、という工程もあるのでもう少しかかると思いますが、手軽に好きな生地でティッシュケースが出来て大満足でした^_^

 

  • 10月はヘアーバンド!

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2枚の生地を前でクロスさせるデザインです。

後ろにゴムがついていて、そのゴムを隠す役割で、3枚目の生地を縫います。

ティッシュケースは最後まで完成形の様子がわからなかったのですが、今回は想像がつく感じでした。

 

たくさんの生地の中から、3種類の組み合わせを選び、線に沿ってチクチク、チクチク。生地の質によっても縫いやすさが違います。

 

柄物同士の組み合わせは、やりすぎかな?と思いますが、これが絶妙な組み合わせで可愛くなる。いやぁ、びっくり。先生が、これもかわいーよ、とたくさん教えてくれるのが、優柔不断のワタシにとっては嬉しい悲鳴に…笑。

 

こういうとき、スパッと決められる人になりたいんです。しかもセンス良く。そして自分らしく。徐々に近づきたいものです。

 

これも2時間でほぼ完成!私は10センチくらい縫えずにお持ち帰りして仕上げました。

一緒に参加していた生徒さんは、自宅でさらに2つも作ったそう。季節や気分に応じて使い分けられたら、毎日の暮らしも輝きが増しそうです。私も作りたい!

 

(╹◡╹)最後までお読みいただきありがとうございます

私は器用なほうではありません。裁縫にしても、陶芸にしても、時間がかかります。

 

それでも、自分の手で何かを作るということが好きなようで、〇〇作り体験といったものにとても惹かれます。

 

暮らしの中に、自分が作ったものが側にある。なんか素敵だなあと思うのです。

 

それではまた!

machicoo