陶芸家ニナルッ!

好きなことして生きていきたい!40代OLの奮闘記です

【手作り蕎麦で年越し】蕎麦作りと陶芸って似てる?!

 

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こんにちは。

陶芸家ニナルッ!と奔走中のmachicooです。

 

晦日、いかがお過ごしですか?

私は例年通り実家でゆっくりさせてもらっています。

だらだらと過ごしていると、父から「蕎麦打ってみるか?」との声が。それに乗っかって、今年は私のお手製蕎麦で年越しをすることになりました。

 

  • 私の蕎麦打ち歴

蕎麦打ち、いままで何回かやったことがあります。

初めてそばを作ったのは20年前頃になるでしょうか?田舎のおばちゃんが教えてくれる蕎麦打ち体験。おばちゃん監修なので当然成功。 調子に乗って、2度目は夫婦で年越しそばに挑戦し、撃沈。プチプチと切れて、蕎麦になっていない年越しそばを食べた思い出があります。そこからしばらくは、蕎麦打ちは熟練の技、と思っていました。

 

すると、今度は父が蕎麦打ちを習いに行ったと。どうせ私みたいにうまくいかないだろうと思っていたら、ちゃんと切れずに繋がっている!美味しくいただけました。その父の監修で、一部の工程をやったことがありました。

 

それからまた数年経過して本日。「全部ひとりでやってみるか?」ということで、父の監修のもとで一人で初めてやってみました。

 

  • 蕎麦作りの手順

1.そば粉とつなぎを8:2(二八蕎麦って言いますよね)の割合で入れてよく混ぜる。今回はそば粉400g、つなぎ100gを使用

2.水を少しずつ加えながらそば粉と馴染ませていく。今回は水120ccのうち、半分入れてなじませ、また残りの半分を入れて・・と繰り返した。ぽろぽろの小さな塊がたくさんできる状態。

3.水が全体に行き渡ったらひと固まりにまとめて、10分程度よく捏ねる。捏ね終わりは、「菊練り!!」これは陶芸用語でもあります。空気を抜く作業。

4.円形に手で伸ばす。ある程度伸びたらめん棒を使ってさらに伸ばす。最後はなるべく四角くなるように調整

5.折りたたんで、蕎麦用の包丁で切ったら出来上がり!

 


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  • 蕎麦打ちと陶芸との共通点

手順の3.練りは陶芸の土を捏ねる感覚で。最後は空気を抜くために「菊練り」をするとのこと。まさに陶芸と同じでびっくり!普段はもっと大きな土を子ねているので4人用の蕎麦粉を捏ねる作業は比べると楽チンでした。

手順の4.伸ばす、では塊を手のひらでだんだんつぶして丸く伸ばしていくのが陶芸と同じ。めん棒で伸ばしていくのもタタラ作りと同じ。

こんな風に陶芸と通じるところがありびっくり。父からもここはやってるだけあって、上手いなーとほめられました。^^

 

そして実食!父としては、風味が足りないなーと。蕎麦粉と水を合わせる工程が重要とのことでした。それでも自分で作ったものはやっぱり美味しいですよね^^つやつや打ち立ての自作蕎麦に大満足の年越しでした。自作の蕎麦を自作の器で食べたいなーという新たな目標もできましたよ。

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(╹◡╹)最後までお読みいただきありがとうございます。 

しかし、今年もあっという間に終わったなぁ。振り返ると学校の課題に追われた1年だったような・・。追われていたけれど、追われなければ取り組まなかったこともたくさんありました。来年も追われるだろうけど、すべては自分で選んだ自分のためのこと。がんばろう!!

 

来年もよろしくお願いします^^

machicoo