こんにちは。
陶芸家ニナルッツ!と奔走中のmachicooです。
緊急事態宣言、首都圏はもう少しというところですね。
そんな中、本日初めてZoomを使ったオンライン講座に参加しました。内容はダーニング!
- ダーニングって?
皆さんは”ダーニング”という言葉を聞いたことがありますか?数年前から流行っているようですが私は今回の講座で初めて知りました^^;
darning=繕うという意味です。穴の開いた洋服を糸で繕って使うというヨーロッパ発祥の素敵なリメイク術です。同じ糸で目立たなく繕うもよし、わざと色を変えてワンポイントのデザインのようにするもよし、何でもあり!というおおらかなもの。
今回は、裁縫や染め物などで何度かお世話になっている「にっぽんてならい堂」さんが、コロナ対策としてオンライン講座を開始され、その講座の1つに参加をさせていただきました。
- ダーニングの手順は?
写真は先生からいただいた手順書からの抜粋になります。
1.繕いたい場所を丸いものにかぶせて伸ばし、結んでおく。※ガチャガチャのケースや電球など
2.まずは縦方向にジグザグ縫う
3.つぎに横方向は、先に縫った縦糸を交互にすくい、織物のうようにジグザグ縫う
4.裏返して糸始末をして、おしまい
思ったよりもカンタン!
まずは練習しやすい軍手を使ってレクチャー。
続いて自分の直したいものをやってみます。私は靴下のかかとでトライ。
縫い目の粗さやズレが気になり先生に質問しましたが、それもかわいさになるからそんなに気にしなくていい!とのことで気楽に進めることができました。
- ダーニングのココが良い!
なんといっても、ものを大切に使うことができること。
*お気に入りのセーター、虫食いでもう着られない・・・
*まだまだ履きたかった靴下、かかとだけ薄くなってきた・・・
今までなら悔しい思いをしながらも買い替えの時期、と諦めていました。これからは自分で繕うことができるのです。
決して貧乏くさいということはなく、新たなワンポイントのデザインが加わり蘇った感じに!
今回も赤と黄色や、黄色と白を組み合わせてかわいく仕上がりました。
頑張ればジーンズの穴あきなどもダーニング可能とのこと。参加者の中には、早速小さなお子様のズボンなどトライされていました^^
ネットで検索するとダーニングのやり方や実践例などたくさんの記事がありました。気になる方はぜひ検索してみてくださいね^^
(╹◡╹)最後までお読みいただきありがとうございます
縫い物をオンライン講座で習えるの?と少し不安があったのですが、先生の手元をアップして写してくれたり、質問をするときには自分の手元をカメラに向けて見せることで問題なく理解できました。
学校でも採用されていたり、新しい学びのカタチとして定着していきそうですね。
それではまた!
machicoo