こんばんは。
陶芸家ニナルッ!と奔走中のmachicoo です。
まもなく2020年が終わろうとしています。
今年最後の記事は穴窯焼成です!今年は授業でいろいろな焼成を経験し、そのたびにその魅力に引き込まれたなぁ。
- 穴窯って?
登り窯は見聞きされたことがある方も多いかも知れません。階段のように段々に部屋が連なっている窯です。
一方、穴窯は一般的には焼成の部屋が1つです。焚き口から薪を投入して温度を上げていき、目標の温度まで上がったらそれをキープするように薪を投入して調整します。
炎が前方から後方へ通り抜けるので、その炎の当たり方で色が変わる。また、入れた場所により燃えた薪の灰が作品に被り、釉薬のようになる。そんな魅力がある焼成方法です。
- 窯焚きに参加
今回の焼成は自由参加。穴窯は数日に渡り焼き、数日に渡り冷ます行程となるため全てを参加するには難しいため、窯焚きのみ参加しました。信楽の陶芸の森まではるばる行くと、参加者は私一人。笑
おかげでスタッフの方にいろいろお話しを聞かせていただくことができました。
薪の投入も少し体験しましたが、熱い熱い。燃える炎はずっと眺めていられる綺麗なものでした。
- 窯出し
私は参加できなかったのですが、参加した友人が写真を送ってくれました。窯出しも楽しそう。
そして私の作品はこちら
今回、信楽の原土が混ざった土を使いました。荒い土を穴窯で焼くとこんなに表情豊かになるのか!としばらく眺めていました。
表と裏で色が違います。炎が当たった方、当たらない方で本当にこんなに違うんだ、と実感しました。
- 信楽散策
今回が2度目の信楽。窯焚きがメインだったのでほんの少しですが散策もできました。前回なかったのが、スカーレット関連の施設。ドラマにはまった人ならワクワクすること間違いなし。
信楽のたぬきたちのクリスマスもかわいく、駅前の大たぬきにまで衣装を着せる徹底ぶりには笑ってしまいました。
(╹◡╹)最後までお読みいただきありがとうございます
今年は更新頻度が少なくなってしまいました。そんな中でも見に来てくださっている方々がいらっしゃいます。本当にありがとうございます。来年もマイペースに続けようと思いますので引き続き宜しくお願いします。
皆さま、良いお年をお迎えくださいませ。
machicoo