こんにちは。
テストピースの素焼きがおわったので、釉薬を作って掛ける作業をひたすら繰り返すこと11回。頑張りました。笑
- 釉薬原料を乳鉢で擦る
テストは少量のため、釉薬は乳鉢で擦って作ります。まず、茶色っぽい黒を目指して、ベースとなる白いらぼに茶呉須、黒呉須を追加。呉須の割合を変えて5パターン作ります。釉薬の見た目も5種類少しずつ違うのがわかりました。
次に、同じように黒くなる成分として弁柄(第二酸化鉄)を加えるパターンも作りました。これも、追加する割合を変えて3パターン。同じように黒色を目指していても、呉須を追加したものと、弁柄を追加したものでは釉薬の見た目は大違いです。
どんな違いが出るのか、楽しみです。
黒以外に、白のマット系も試すことにしたため、これも配合違いで3種類。
合計、11種類を作りました。1つあたり大体5分くらいは擦っているので合計すると約1時間は擦っていました。そりゃあ疲れるわけですね。笑
- 土のテストへの施釉
同時にやっていたのは土に鉄粉を混ぜるもの。これには白いらぼを掛けました。
大きな鉄粉を出すためのテスト。どうなることやら。
それではまた!