陶芸家ニナルッ!

好きなことして生きていきたい!40代OLの奮闘記です

【制作現場より】蕎麦打ちと陶芸の共通点

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こんばんは。

もうすぐ2021年も終わり。昨年はコロナの影響で実家に帰れませんでしたが、今年は久しぶりに実家でお正月を迎えます。

 

  • 年越し蕎麦作り

父に教わりながら何度かやった蕎麦打ち。いつもその場限りで、その後自分でやることもなく、一向にやり方も覚えられず、、。

 

今回はレシピを写真に収めながら、今後も再現できるように進めました。

 

二八蕎麦約4人分

1.計量

蕎麦粉400g、つなぎ100g


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本当はふるいで払うのがいいとのことだが、今回は省略。手でよく混ぜる

 

2.水を加えて粉と絡める

水250cc


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まず半分を加えて粉と絡める

次に残りの水の半分を加えて粉と絡める

これを繰り返し、粉に水分を絡めて細かい粒状にまとめていく

 

3.まとめて練る


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細かい粒を寄せ集めて一塊にまとめてから、350〜400回程度練る。(数えられないので10分間練る)

練り方の最後は陶芸でもお馴染みの菊練り。空気を抜いてまとめて生地の完成です。

練る工程は陶芸と似ています。土よりも蕎麦粉のほうが滑らかで触っていて気持ちがいいです。手の温度で生地が乾いてくるところも似ているなと思いました。

 

4.伸ばす


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打ち粉を振って、まずは手で押して丸くしていき、途中から麺棒を使って伸ばします。くるくる押しながら巻き付けて伸ばしては下の方にクックっとずらす。巻き終わったら90度回転させて別の向きを伸ばす。


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薄く伸ばし終わったら、くっつかないように打ち粉を振って半分に折り、それを3つ折りします。

 

5.切る


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専用の包丁でカット。左には支えの板を添えます。一列切って、包丁を左に倒して支えの板をずらしてまたカット。ずらす幅が蕎麦の太さになるのでなるべく細くなるよう少しずつずらす。均一に茹でられるように均一の幅になるように切って完成。

 

6.茹でる

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約3分茹でます。沸騰したお湯に蕎麦を入れた後、一時的に温度が下がるので再度沸騰してくるまではかき混ぜないほうがいいそう。沸騰してきたら混ぜます。

茹で終わったら水でぬめりを落とすように洗って完成です!

 

自分で打った蕎麦は格別。美味しくいただきました。書いてるうちに年を越してしまいました。笑

 

2022年は自宅でも打つことを目標にしようと思います!

 

それではまた!