こんにちは。陶芸家二ナルッ!と奔走中のmachicoo(まちこ)です。
前回お伝えした学校課題はまだ遂行中ですが…
今日は、陶芸を始めて、今までとは違う視点がついた、というお話を。
まずは突然のクイズです!
さて、この写真、何かを拡大したものです。
みなさんは何かわかりますか??
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答えは、『椅子の脚』です!
当たりましたか?? ^ ^
・椅子の脚
カフェで見つけた鉄製?のお洒落な椅子。
昔なら全体をパシャッ!でおわりのところ、
拡大して何枚も撮ってしまいました。
椅子の脚の構造に興味が湧いて。
ねじって繋げているだけのようだけど、人が座れるだけの強度もあるのかー、すごいわーと。
今まで、こんなところに注目したこと、なかったです。
・レンゲ
喜多方ラーメンを食べていたときのこと。
一緒に付いてきたレンゲが、どんぶりのふちにしっかりかかって落ちる気配ナシ!
レンゲって、置いた時にズルッ→汁にドボン
ベトベト〜なんて経験ありませんか?
ところが、このレンゲはその心配は無縁な、抜群の安定感を放ってました。
いつか、レンゲ作るときの参考に、パシャッ!
食べ終わった後の雑な感じ。今までなら、こんな写真は撮らなかったな、と思うのです。
新しい視点。
・マグカップの取っ手
使い手だったとき、デザインの一環としてしか見ていなかった取っ手。
作り手になったら、別の見え方が。(´∀`*)
デザインに加え、持ちやすさ、などの視点が加わってきます。
器の高さより上にくると持ちにくい。
平べったいより、膨らみがあるほうが持ちやすい。しかも、その膨らみは内側のほうだとか。
指は何本入れる?
そしてそこにデザインが加わる。
取っ手には実はものすごーくいろんなストーリーが詰まっているのですよ!
それを知ると、カフェでコーヒーを飲むときもついつい取っ手に目がいくようになりました。
・エトセトラ…
道端に咲く野花をパシャッ!
テーブルに装飾された素敵なタイルを見つけてパシャッ!
などなど、今まで通り過ぎていた風景を拾えるようになった気がします。
日々の小さなステキなものをこれからも拾っていきたいな、と思います。
(╹◡╹)最後までお読みいただきありがとうございます。
現在通っている大学の入学説明会の時、日本画の先生がおっしゃったこと。
“芸術を学ぶことで、毎日がキラキラしてきますよ。”
その言葉、少しずつわかってきました。
余裕がなくてキーーッとなることもあるけれど、ひと呼吸おいてキラキラを感じられる時間、増やしたいものです。
またの機会に
【好きなことから広がるセカイ】”出会い”編
をお届けしようと思います。
それではまた!
machicoo