陶芸家ニナルッ!

好きなことして生きていきたい!40代OLの奮闘記です

【制作現場より】2度目の薪窯焼成(前編)

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こんにちは。

昨年、初めて薪窯(登り窯)を経験しました。なかなかできる経験ではありません。

にもかかわらず、今年も機会をいただけることになりました。今年は、大学時代の仲間がご自身でお持ちの薪窯(登り窯、穴窯)を久しぶりに稼動させるとのことでお誘いをいただきました。

 

  • 制作

前回は一人一点でしたが、今回は制限は特になく重量で焼成費をお支払いするということでした。いろいろとやってみたいことを主催者に相談しながら、大小合わせて10点を制作。

 


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平皿、ポット、マグカップぐい呑み、ブローチ、それぞれ2点ずつです。お皿とポットは緋襷や牡丹餅の模様を狙い、藁や道具土を準備しました。
送付時の破損防止のために素焼きを全てしたかったのですが、ギリギリまで作っていたため、写真の通り生のものも多数。笑

すべて割れずに送ることができ、ホッとしました。

ポットは今回初挑戦。本体、蓋、注ぎ口、取っ手、茶漉しという全5パーツを作り、接着。かなりの労力がかかりましたが、出来上がった時の達成感がありました。

 

  • 本番

予め参加できる日、時間を伝えてシフトが組まれました。私は、他の仲間とともに朝11時から翌日12時頃までの約24時間。夜は窯場に泊まることになりました。前回は日中だけだったので、深夜の窯場は初めて。ドキドキでした。


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ワイルドな環境の中、時にハプニングに見舞われ大笑いしながら対応したり、夜は星空、朝は富士山の絶景散歩も。終わった後は三島名物の鰻のご褒美を食べたり。スーパーで買ったパンも炭火で温めると格別。皆とのいい思い出がたくさんできました。


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窯出しには残念ながら立ち会えずですが、手元には作品が届きました。これから耐水ペーパーで磨いたら完成です。

続きはまた完成したら書きますね。

 

それではまた!