こんにちは。陶芸家ニナルッ!と奔走中のmachicoo(まちこ)です。
今日は、現在制作中の一輪挿しの器についてのお話を。
- 前回までのおさらい
先日、『ミモザとユーカリ』のお話のときにちらっとお伝えしていた制作中の一輪挿しの器。
制作手順としては…
1.電動ロクロで成形し、ちょい乾燥させる
2.底を中心に削る
というところまでやった状態でした。
- 進んだこと
3.装飾(一番右側のものは、下半分を掘って模様をつけてます)
4.素焼き を終えて、
5.釉薬をかける まで進みました!
かけた釉薬は、左から
白マット、北欧マット、黄瀬戸です。
白マットの下半分、および、北欧マットの茶色い部分は
無釉(釉薬をかけていない)です。
- 釉薬って
どんな色になるか、皆さん想像つきますか??
“マット” はその名の通り質感がマットになる釉薬です。
とすると…
“白マット”はなんとなくイメージできますね。
“北欧マット”のほうはいかがでしょう?
北欧の色ってナニ?!写真では水色っぽく見えるなあ、という感じでしょうか。
“黄瀬戸”は、写真からは茶系、文字からは黄色、などが想像できますね。
白マットと北欧マットは、無釉の箇所が柄のようになる予定。
黄瀬戸は 下半分に掘った溝の部分に釉薬が溜まり、濃淡が出る予定。
あくまでも、予定です・・・笑
- これから
6. 本焼きします。
本焼きの焼成方法により、同じ釉薬をかけても、発色が変わるんです。
釉薬だけでなく、ベースの土の色も。
極端に変わるものもあれば、変化の少ないものもあります。
不思議で仕方ない!
ワタシの通う陶芸教室は、3種類(OF/RF/CRF)から選べます。
今回はCRF(冷却還元)という焼成をします。
来週には釜焚きされて、めでたく完成予定です!
うつわの作り方については、こちらの記事でもご紹介していますので、よかったら見てみてくださいね。
(╹◡╹)最後までお読みいただきありがとうございます
次回は完成した一輪挿しの器について、ご報告しますね!
どんな色になっているか、お楽しみに♪
狙い通りになっているか・・ドキドキします。
撃沈しても、それはそれで、お勉強ということで。
それではまた!
machicoo