陶芸家ニナルッ!

好きなことして生きていきたい!40代OLの奮闘記です

【花と器のある暮らし】一輪挿しの器、制作中!

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こんにちは。陶芸家ニナルッ!と奔走中のmachicoo(まちこ)です。

 

今日は、現在制作中の一輪挿しの器についてのお話を。

 

 

  • 前回までのおさらい

先日、『ミモザユーカリ』のお話のときにちらっとお伝えしていた制作中の一輪挿しの器。

 

 

machicoo.hatenablog.jp

 

 

制作手順としては…

1.電動ロクロで成形し、ちょい乾燥させる

2.底を中心に削る

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というところまでやった状態でした。

 

  • 進んだこと

3.装飾(一番右側のものは、下半分を掘って模様をつけてます)

4.素焼き   を終えて、

5.釉薬をかける   まで進みました!

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かけた釉薬は、左から

白マット、北欧マット、黄瀬戸です。

白マットの下半分、および、北欧マットの茶色い部分は

無釉(釉薬をかけていない)です。

 

どんな色になるか、皆さん想像つきますか??

“マット” はその名の通り質感がマットになる釉薬です。

 

とすると…

“白マット”はなんとなくイメージできますね。

“北欧マット”のほうはいかがでしょう?

北欧の色ってナニ?!写真では水色っぽく見えるなあ、という感じでしょうか。

“黄瀬戸”は、写真からは茶系、文字からは黄色、などが想像できますね。

 

白マットと北欧マットは、無釉の箇所が柄のようになる予定。

黄瀬戸は 下半分に掘った溝の部分に釉薬が溜まり、濃淡が出る予定。

あくまでも、予定です・・・笑

 

  • これから

6. 本焼きします。

 

本焼きの焼成方法により、同じ釉薬をかけても、発色が変わるんです。

釉薬だけでなく、ベースの土の色も。

極端に変わるものもあれば、変化の少ないものもあります。

不思議で仕方ない!

 

ワタシの通う陶芸教室は、3種類(OF/RF/CRF)から選べます。

今回はCRF(冷却還元)という焼成をします。

来週には釜焚きされて、めでたく完成予定です!

 

うつわの作り方については、こちらの記事でもご紹介していますので、よかったら見てみてくださいね。

 

machicoo.hatenablog.jp

 

 

 (╹◡╹)最後までお読みいただきありがとうございます

次回は完成した一輪挿しの器について、ご報告しますね!

どんな色になっているか、お楽しみに♪

狙い通りになっているか・・ドキドキします。

撃沈しても、それはそれで、お勉強ということで。

 

それではまた!

machicoo