こんにちは。
陶芸家ニナルッ!と奔走中のmachicooです。
我が家の家庭菜園は、夏野菜真っ盛り。梅雨らしい天気が続き、トマトが例年より出来が悪いけれど、キュウリがとくに旺盛で。
キュウリを活用する一環として、『ぬか漬け』を始めました。今日はそんなお話を。
- キュウリレシピ
昨日とれたキュウリはこんな感じ。トマトもだんだん良くなってきました。
このように、たくさん、たくさんとれます。
キュウリの成長は1日ですごいことに。取りそびれた今年最大のキュウリは重さ1キロになったことも。
大きいとタネが多くなるので、タネを取って炒めたりしますが、できればスーパーでみかけるサイズでとりたいところ。
そのため理想としては、取ってすぐ消費して、を繰り返すことになります。
よくやるのは、千切りキュウリを乗せて、冷やし中華や冷やしたぬき蕎麦。棒棒鶏サラダなど。頻繁に登場します。笑
まだまだ減りません。友人にあげたりもします。それでもまだあります。笑。
そんな悩みを実家で話していたところ、ぬか漬けやればいいじゃん!と言われたのです。
- ぬか漬けデビュー
ぬか漬けは大好物。
でも自分でぬか床を管理するなど、すごくハードルが高いイメージで、“そんな難しいのムリだよ”と思いました。
カンタンだよ、という母の言葉と、ぬか漬けできるなんてステキ!という興味から、教えてもらえるならやってみよう、と思ったのです。
実家のぬか床をわけてくれるということで、まずは半分にしました。ぬか床の量が足りないので、ぬかを追加し、塩を加えてまぜまぜ。
これで一応完成らしい。早速ひと晩漬けて食べて見たところ、美味しいのなんの。感動ものでした。
自分で作ったキュウリを、
自分でぬか漬けしてたべる、
そして自分の器で。
というなんとも贅沢な感じにテンションがあがりました!!
- ぬか漬けの管理って?
母からの教えだけで始めたぬか漬け。
我が家のレシピが正統派なのかはわかりませんが…(*´∀`*)
こういう、先人の知恵が詰まった食べものは各家庭の味、やり方がありそうですよね。
母からはこんなことを教わりました。
・毎日、かき回す
・減ってきたら、ぬかと塩を追加。きな粉(発酵の手助け?!)を追加してもよい。
・酸っぱくなってきたら、ゆで卵の殻を細かくしたものを入れると改善する。
・ナスは結構難しい。ピーマンも合う。
その後、自分でも少し調べました。
・かき混ぜるというよりは、上下をひっくり返す。理由は、ぬか床の菌は、上に集まるもの、下に集まるものがありその偏りを調整する。
・中心に集まる菌は良い菌なので、それはあまり動かさない。
・水分が気になるときは、切り干し大根やとろろ昆布を入れて吸わせる。出汁にもなって一石二鳥。
・肉や魚の下ごしらえで漬けて調理しても美味(それ用に分けて使うのでしょうね。)
菌について。以下の写真のように上と中とで色が違います。上は少しグレーがかった暗い感じ。下は明るいベージュ。たしかに上と下は違うなぁと実感しました。
真ん中はあまり動かさないように(と言っても動きますが)ひっくり返してます。
- ぬか漬け容器、作りたいッ!
現在は、実家でもらってきたプラスチック製の容器に入れてます。
容器が自分のうつわだったら…と思うようになりました。(´∀`)
調べてみると、プラスチック、ホーロー、陶器などがありますが、陶器でやるのはおススメらしい。
これはやらないわけにはいかないな!と思いを強くしました。
いつかお披露目しますね!
(╹◡╹)最後までお読みいただきありがとうございます
その後、早速、学校の課題として作ろうとしたんです。非日常、ワクワクさせてくれる器というようなテーマ。
私にとってはまさにぴったりだったのですが、実用的すぎてつまらない、と却下され…
芸の世界は厳しいですね…
そのうちリベンジしますッ!
それではまた!
machicoo