陶芸家ニナルッ!

好きなことして生きていきたい!40代OLの奮闘記です

【制作現場より】亀板作り

f:id:machicoo_utsuwa:20220213211212j:image

こんにちは。

電動轆轤で大皿などを作るときに便利な取り外し可能な亀板。買うといいお値段するので、自分で作ることに。久しぶりのDIYです

 

  • 材料の準備

f:id:machicoo_utsuwa:20220213215958j:image

f:id:machicoo_utsuwa:20220213220003j:image

f:id:machicoo_utsuwa:20220213220001j:image

材料としては、板、ゴム足、ネジの3つです。同じタイミングで亀板を作ろうとしていた陶芸仲間と情報交換をしながらホームセンターで調査、準備をしました。

板を丸くカットしてくれる店舗が限られていました。お友達がお店を探してくれて、そして板、ゴム足、ネジを購入、板のカットまで、私の分もやってくれました。しかもしかも、ネジを打つ場所に印までつけてくれて……至れり尽くせり、なんと優しいのでしょう。本当にありがとう!!

 

  • 組み立て

f:id:machicoo_utsuwa:20220213220812j:image

f:id:machicoo_utsuwa:20220213220814j:image

f:id:machicoo_utsuwa:20220213220809j:image

まず、カットした板をやすりがけします。あとはガイドラインを頼りにゴム→ネジ→ドライバーで3箇所を留めて完成!


f:id:machicoo_utsuwa:20220213220957j:image

f:id:machicoo_utsuwa:20220213220959j:image

f:id:machicoo_utsuwa:20220213221002j:image

合計5枚、できました。作業台が便利でした。

 

f:id:machicoo_utsuwa:20220213221201j:image

ぴったり収まりました!ゴム足が天板にフィットしてくれてがっちり支えてくれています。

これがないと、天板と板を動かないようにくっつけるために、間に粘土を挟んで固定する作業が必要なのです。紐状にした粘土をドーナツの形のようにくっつけて、水平になるようにカット。板を少し濡らして粘土とくっつけた後、本当に水平になっているかチェックしてようやく準備完了となります。

ゴム足があればパコっとはめるだけ。かなりの時短になるのです。完成して嬉しい〜

 

このように、一回土をセットして、作品を一個作ることを一個挽きと言います。亀板を使ったことで一個挽きへのハードルが一段下がりました!しばらく使う予定はないのですが、使うのが楽しみです。

 

それではまた!