こんにちは。
今年の夏に登り窯に入れるための大皿作り。前回は電動ろくろで成形までお伝えしました。本日は高台などを作るための削り〜乾燥です。
大皿の削りは裏返しして中央にセットするのが大変。重くて、置いた衝撃で口元が変形する心配があります。上下を板で挟んで裏返しするのがいいようです。
中心に置くために、通常はろくろ を回しながら横からコンコン叩いて調整していくのですが、重いから動かず、強くやると変形や傷になりそうで少しずつ両手で動かしたりしました。
そんなこんなで、なんとか削りまで終わりました。素焼き前に完全に乾燥していないと窯で爆発して作品が壊れてしまいます。大物の乾燥はまた勝手がちがいます。急乾燥は失敗の要因になるのでゆっくり。底が乾きにくいため、口元を下にして乾燥させます。
底の土がしっかり締まっていないとS字クラックが発生したりするのでドキドキです。
先に作ったほう(右)は乾燥が進み問題なさそうです。どちらかは生き残ってもらわないと〜。笑
それではまた!